人気ブログランキング |

<   2016年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

2月25日(木)14:00~宮島市民センター3階研修室にて、宮島地域コミュニティ推進協議会 生活・環境部会主催「宮島のサル・シカ・イノシシの現状」についての講演会を開催しました。

宮島地域コミュニティ推進協議会の中で、生活・環境部会では、『美しい宮島』『環境にやさしい宮島』を具現化していくための活動を行っています。
部会の事業の一つとして、有識者による講演会を毎年実施しており、今年度は島内の有害鳥獣について話を聞きたいとの要望が出たため、この度の開催となりました。

講師として、サルについては宮島ロープウエー営業所の菊間さんに、
シカとイノシシについては一般財団法人 広島県環境保健協会の井原さんに、
出没状況や頭数、現状と対策など、宮島に住む住民向けのお話をそれぞれ講演していただきました。
「宮島のサル・シカ・イノシシの現状について」の講演会を開催しました_f0229523_16342982.jpg

先ず、サルについては、昭和37年に研究と観光の目的で香川県小豆島からニホンザル47頭を宮島へ連れてきたこと。
頭数が増え猿害が多発したため、平成20年ごろから捕獲作業を開始し、愛知県犬山市の日本モンキーセンター附属世界サル類動物園に移したこと。
現在被害を及ぼしているサルはその残党で、警戒心が強く捕獲が非常に難しいこと。
捕獲のためには、地道な餌付けを行い警戒心を解くための時間が必要であること、など。
宮島のニホンザルについて、正しい経緯や現状を知る貴重な機会となりました。

シカについては、生態や特徴、宮島におけるモニタリング調査、個体数の変化などを、スライドを使って分かり易くお話いただきました。
また、餌やりが原因で起こるシカへの影響、餌やりによるシカの個体数増加が起因した植生被害などを挙げ、保護管理の観点から餌やり禁止を徹底することが大切であると説明していただきました。

イノシシについては、植生や出現状況、捕獲頭数などの情報を共有しました。
どのお話も、宮島の環境についての考えが深まる良い機会になったと思います。

警戒心が強いサルや、シカへの餌やり問題、イノシシの増加など、一筋縄では行かない難しいテーマではありますが、これからも自然や環境に配慮し、世界遺産に相応しい宮島を守っていかなくてはならないと強く感じました。
今後も引き続き、島全体でサル・シカ・イノシシに対する正しい共通の認識を持ち、意識啓発に繋げていくことが出来ればと思います。
by miyajima-c | 2016-02-25 16:26
 2月18日(木)誓真大徳碑付近及び神泉寺跡地周辺で、宮島さくら・もみじの会の今年度第8回目の作業が実施されました。

 宮島さくら・もみじの会は、老化や生育障害が進んでいた宮島島内の桜やもみじの再生に取り組むことで、魅力ある美しい宮島を守るための環境保全に努めているNPO団体で、宮島地域コミュニティ推進協議会の生活・環境部会からも、肥料や腐葉土の購入費用の補助などにより、その活動を支援しています。

 今回は、桜の木に栄養を届けるための施肥(お礼肥え)や枯枝の切除が行われました。20名程度の参加者に加え、RCCからの取材や、協働事例集の取材などもあり、賑やかな作業となりました。
 市役所協働推進課から発行されている協働事例集に、宮島さくら・もみじの会の活動が紹介される予定です。この会の活動をより多くの人に知っていただけるよう、啓発にも努めていきたいと思います。
宮島さくら・もみじの会 平成27年度第8回作業_f0229523_16463560.jpg
 さて、作業の方は、集合して開催の挨拶の後、先ず樹木医であるみずえ緑地の正本先生から作業の内容や桜の木の状況などを解説していただき、取り掛かりました。

 施肥は、専用の機械で土中に圧縮空気を送り込み、土を柔らかくする作業から始まりました。地面に深く穴を開け、鉄の杭で穴を広げ、灰、固形肥料、腐葉土を詰めていくという手順で役割分担し手際よく進めていきます。
宮島さくら・もみじの会 平成27年度第8回作業_f0229523_1648672.jpg

 枯枝の切除については、チェーンソーを使った高所での作業に加え、切除する枝の判断も必要なため、専門の方にお任せします。切った枝や枯葉を集めて運搬する作業は皆で手分けして行いました。
 枯枝や腐っているため切除した部分が多かった木が心配ですが、しっかり栄養を取って持ちこたえて欲しいと思います。

 毎年当たり前のように咲いている美しい桜の花も、こうした皆さんの地道な活動に支えられているのだと思うと、感謝の気持ちと、桜の木々への愛着が湧いてきます。1月の第6回作業の際に植樹したモミジの木8本も元気に育っている様です。今回手入れした桜の木々も、春にどんな立派な花を咲かせてくれるのか楽しみです☆
by miyajima-c | 2016-02-18 16:58 | 生活環境部会
このたび、当協議会で募集した「平成27年度 宮島の環境に対する意識啓発を図る環境標語コンテスト」に全67点の作品が集まり、審査を行った結果、次の9作品を入選と決定しました!

・大鳥居 みんなで守ろう これからも   【宮島学園 能登原 芽依】

・神の島 守っていこう ぼくたちで    【宮島学園 浦部 歩夢】

・宮島の 自然や文化を 大切に      【宮島学園 宮野 萌美】

・宮島の 美しい自然 神の島       【宮島学園 尾高 光】

・守ろうよ 世界遺産と 宮島の自然    【宮島学園 大前 凜子】

・ゴミ一つ 拾う心の おもてなし     【一般 田中 たみこ】

・子に孫に きれいな宮島 バトンリレー  【一般 内山 明子】

・宮島を 守るも汚すも 一人から     【一般 内山 修】

・宮島の 奥深い歴史と自然よ 永遠に!  【一般 八川 慎一】


入賞作品のうち、宮島学園の生徒の作品を対象とした表彰式を、2月9日(火)の宮島学園の学園朝礼の際に行いました。
昨年度に引き続き、宮島学園からは沢山の作品を応募いただいています。この環境標語コンテストを通して、子どもたちの日頃からの環境への意識啓発と、宮島への愛着の醸成に繋がることを祈っています。
平成27年度募集 環境標語コンテスト入選作品発表!_f0229523_15201338.jpg

なお、応募者全員に参加賞として、一般の方には廿日市市の指定ごみ袋を、宮島学園で参加した生徒の皆さんには定規セットを配布しました。入選の副賞は宮島商工会発行の商品券(学園の生徒には図書カード)です。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

入選作品は、来年度中に広報・啓発等に広く使用していきます。
環境標語の募集は、生活・環境部会の事業として毎年継続して行っていく予定です。
今後も、当協議会の活動へのご協力をよろしくお願いします。
by miyajima-c | 2016-02-09 15:28 | 生活環境部会