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たのも船づくり

平成29年7月19日(水)、宮島学園1階会議室で小学生1~4年生が合同で集い、四宮神社で行われるお祭り、「たのもさん」で使用する「たのも船」をつくりました。

「たのもさん」は、「記録作成等の措置を講ずべき国の無形の民俗文化財」として文化庁長官が選択した貴重な伝統行事。

宮島にいるからこそ学べる、この貴重な伝統行事を次世代に伝えていこうと、毎年、地域コミュニティ、当協議会文化・交流部会員の有志により授業の中で作り方を教えています。

また、宮島学園の先生方も地域とともに「宮島」を学び、宮島のことを一番知っている子どもを育てるために精進されています。

最初に、宮島学園教頭から、本日お手伝いする地域コミュニティ有志スタッフの紹介がありました。


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当協議会文化・交流部会長からは、大まかな作業手順について説明を行いました。
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2時間という限られた時間で完成させるため、船内に乗せる団子人形、装飾用の提灯、船の側面に付ける波模様の飾り、船の名前を大きく描いた帆など、猛暑の中、「たのも船づくり」に臨むにあたって、宮島学園の先生と子どもたちが一体となって準備し、この日を迎えました。

さぁ、作業開始です。

宮島の年中行事は旧暦との兼ね合いが非常に多く、「たのもさん」もその行事のひとつ。
その由来からたのも船の各パーツの意味まで、知れば知るほどとても奥深い民俗行事です。

スタッフからの作業を進めながら行うさりげない解説から、子どもたちは初めて知る感動とともに、作業一つひとつに様々な想いが込められます。

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子どもたちは、4グループに分かれて制作を開始しましたが、各グループ、早々から作業に没頭。
手が木工ボンドでベトベトになりながらも、屋形の屋根作りをしている子どもたち。
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協力しながら帆へ帆桁を貼り付けている子どもたち。
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根気よく小提灯を糸に通している子どもたち。
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折り紙を折ったり、切ったり…様々な装飾づくりに情熱を注いでいる子どもたち。
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今年は、昨年度以上に作業をテキパキとこなすとともに、彩り鮮やかな、宮島の誇りと個性が調和した4隻の船が完成しました。
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みんなで力を合わせて完成させたこの船は、「たのもさん」で祈祷の後に、海へ流します。

今年の「たのもさん」は9月20日(旧暦8月1日)の夜に行われます。
宮島の海をどのように彩るか、当日がとても楽しみです。


by miyajima-c | 2017-08-16 15:00 | 文化交流部会