「平成28年度 宮島環境標語コンテスト」の入選作品表彰式を開催しました
2017年 02月 15日
「宮島環境標語コンテスト」は、宮島地域コミュニティ推進協議会の専門部会「生活・環境部会」が主体で実施している事業で、今年度で3回目を迎えます。
宮島の環境を大切にする行動に結びつけるきっかけとし、多くの方が継続して参加できる環境活動の一つとして始めた「宮島環境標語コンテスト」。
標語の募集は宮島学園の児童、生徒及び宮島島内在住・在勤者を対象に、8月から10月にかけて行いました。
応募総数は102作品。初めて3桁に到達しました。
その中から当協議会の構成員による選考を経て、次の10作品を入選としました。
《入選作品》
◆いつまでも しぜんあふれる みやじまに【宮島学園 宮郷 咲良】
◆みやじまも しぜんもまもる ぼくもやる【宮島学園 田島 映汰】
◆宮島を きれいにするよ ぼくたちが 【宮島学園 山本 篤優】
◆神の島 国のたからを 大切に 【宮島学園 藤本 浩平】
◆守ろうよ 自然豊かな 神の島 【宮島学園 尾高 光】
◆守りたい 豊かな自然 歴史と遺産 【宮島学園 長谷川 由依】
◆神の島 自然を育む たからもの 【宮島学園 早川 陽隼】
◆ゴミ1つ 拾う心で 守る島 【宮島学園 田部 ほのか】
◆残そうよ 私たちの宮島 未来へと 【宮島学園 大前 陶子】
◆世界へと 自慢したいな いつくしま 【一般 内山 修】
表彰前に、当協議会の正木会長からご挨拶として、現在行っている協議会活動の説明とともに宮島学園へメッセージを送りました。
「どの作品も、皆さんに賞を授与したいぐらい大変すばらしいものでした。」
「環境標語を通じて、言葉に対する感性を磨いてください。この時期に感性を磨くことは大事で、大人になっても様々な場面で役に立ちます。」
「次回も、更に感性を磨いた皆さんから選考で悩むような作品をたくさん応募してくれることを期待しています。」
表彰では、正木会長から入選者一人ひとりに表彰状と記念品が授与され、参加者全員から敬意を表し、温かい拍手が送られました。
記念品として、今回の入選者には図書カードを、その他宮島学園からの応募者には参加賞として、今回の入選作品が掲載された特注クリアフォルダーをそれぞれ贈りました。
なお入選作品は、市民センターだよりへの掲載をはじめ、学園の校舎内、町家通りの行燈など、まちの様々な場所へ掲示し、環境を守るための啓発活動として使用します。
作品を振り返ってみると、「宮島を守るために、わたし(たち)がやる」と主体的な行動宣言が多かったのが印象的でした。
私たちの取り巻く環境に対する捉え方の感性を更に磨き、「神の島 世界遺産の島 宮島」の未来へ繋ぐリレーランナーとして、これからも宮島の環境を守っていくよう「ALL 宮島」の精神で担っていきましょう。